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2007.07.25 Wed
天瓜粉
天瓜粉。
てんかふん、ですね。「天花粉」とも書きます。
懐かしい、と思った人はだいたい同じ年代でしょうか。(^_^)
子どもの頃、夏場のお風呂上りには必ずパタパタ、パフパフ、
白まみれ(笑)にされていましたっけ。
ご存じない方のために・・・
天瓜粉とは、
昭和40年代頃まではおそらくどこの家庭でも常備されていた(?)、
いわゆるベビーパウダーです。
商品名としては、「シッ○ロール」が代表的。
汗をかきやすい乳幼児の風呂上り、特に首周りやわきの下などにしっかり
はたいたものです。
きめ細かい粉で、サラサラと気持ちいい肌触り。
そして、懐かしいのはあの独特の甘い香りです。
「あー、夏だなあ」と感じます。
赤ちゃんのほの甘い香りと一緒になって、
思わず頬ずりしたくなります。
香りの元は、原料の黄烏瓜(きからすうり)のもの。
その根からとれる澱粉の吸湿性が、あせも予防に効果的なんですね。
花は、夏の夜だけ、白いレースのように美しく開花します。
若芽や若葉は、天ぷら、胡麻和えなどにすると美味しいんですって。
「天瓜粉」は夏の季語。
蚊帳の風情や蚊取り線香の匂いなどと共に、懐かしい子ども時代の夏を
思い起こさせてくれます。
by アネモネ
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2007.03.28 Wed
【応量器】
食事作法の厳しさというと思い出すのが、禅僧の修行。
1日3度の食事は小食、中食、薬石といわれ、「応量器」と呼ばれる
個人の食器でいただきます。
これは、お布施に応じる、一品一品に応じて使う器、などという意味。
5枚の容器が入れ子状になっていて、たとえば小食(朝食)ではそれ
ぞれに応じて粥、沢庵、塩胡麻などを受けます。
食事の作法はこの応量器を並べるところから始まり、器の持ち方、箸
を置く向き、洗い方まですべてに細かい決まりごとがあります。
頂く際は背筋をピンと伸ばし、肘はなるべく水平に。
器がぶつかって音をたてるなどもってのほか。
食事することに感謝し、器を大事に扱うというまさに基本的な作法な
のです。
この応量器。最近は食を楽しむ器として普段使いされる人も多いとか。
ときには凛とした姿勢で食事をいただくのもいいかもしれませんね。
by アネモネ
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